guitar wear#2

art craftのページで一作目と二作目の写真を上げてありますが、上の写真は二作目(左)と三作目(右)でこの2点は基本的な設計が同じです。
わたくしがギターを始めた頃それまでとまったく新しいコンセプトの実用品として、そしてとてもエキゾティックな美しいフォルムで登場したのがOvationでした。その頃は為替とかも関係していたのでしょうがとても高価な楽器で、価格故の高級感もあってとても魅力的な楽器でした。現在は比較的手ごろな価格帯の楽器と言う位置付けになった気もしますし、自分も使うようになって多少の弱点も感じているのですが、わたくしが感じているこの楽器の魅力はやはりギターを始めた頃と変わっていないような気がします。

これをOvationに言ってしまったら身もふたも無いのですが、Ovationはあの独特な形状故にオリジナルのハードケースにしか入らなくそのケースも重くて大きくて、で、わたくしは最近はソフトケースで持って歩いてしまっているんですが、できればハードケースを使いたいところです。
なぜメーカがそうしないのかわかりませんが、ショルダーストラップの金具がついていたらなぁと何度思ったことか…そんなわけでケース本体にはうまく工作できる自身が無かったので作ってみたのがこのストラップを付けるためのケースカバーです。

装着順です。

そんなことする必要は無かったんですがチョット小技を利かせてみました。
センターのポケットはマチ突きです。(左上)下部の黒いベルトは楽譜等のブックバンドになっています。(右上)
ここもたいした理由はない仕掛けですがこうしないと着せたり脱せたりが面倒だったかも知れません。(左下)二作目は前後左右と4ピースだったのですが、三作目はオベーションのラウンドバックボディを意識して左右と後ろを一枚で作りました。比較的負荷の大きい肩口の曲線に対応するためこんなカットをしてみました。(右下)

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